定価:1,575円(税込)
整理番号:ハ-10-6
刊行日: 1998/03/10
漢の高祖(前206)から、新の王莽まで、『史記』に次ぐ第二番目の中国正史『漢書』全100巻(現行120巻)。帝王の業績「帝紀」、系譜の「表」、文化・地理などの「志」、人々の事蹟「列伝」、その記述は、歴史における個人の役割を重視した。人々の生きざまを、その弱さ愚かさをも含めて克明に描き、人間の運命を洞察する歴史文学として底知れぬ魅力をたたえ、後世史家の範となる。「心の憂うる、涕すでに隕つ」。人間は、それぞれの運命を背負い、いかに生きるべきか。本書は、中国古代を彩る無名なるがゆえの輝きの数々。
東方朔伝第三十五
公孫劉田王楊蔡陳鄭伝第三十六
楊胡朱梅云伝第三十七
趙充国辛慶忌伝第三十九
傅常鄭甘陳段伝第四十〔ほか〕
定価:1,575円(税込)
整理番号:ハ-10-5
刊行日: 1998/02/10
ページ数:656
漢の高祖(前206)から、新の王莽(23)まで、『史記』に次ぐ第二番目の中国正史『漢書』全100巻(現行120巻)。帝王の業績「帝紀」、系譜の「表」、文化・地理などの「志」、人々の事蹟「列伝」、その記述は、歴史における個人の役割を重視した。人々の生きざまを、その弱さ愚かさをも含めて克明に描き、人間の運命を洞察する歴史文学として底知れぬ魅力をたたえ、後世史家の範となる。儒教を国教とした董仲舒、『史記』の作者司馬遷、シルクロードを開いた張騫など、第5巻は、今に伝わる傑出した人々が登場。
張馮汲鄭伝第二十
賈鄒枚路伝第二十一
竇田灌韓伝第二十二
景十三王伝第二十三
李広蘇建伝第二十四
衛青霍去病第二十五
董仲舒伝第二十六
司馬相如伝第二十七上
司馬相如伝第二十七下〔ほか〕
定価:1,260円(税込)
整理番号:ト-4-6
刊行日: 1998/02/10
ページ数:368
健康がすぐれず、また、大作「カラマゾフの兄弟」執筆のために長らく中断されていた「作家の日記」だったが、1880年8月にようやく臨時号を出すことができた。ここに掲載された「プーシキン論」は、全世界の人類を結合させようと願っていたドストエフスキーの、プーシキンに仮託した福音の書であった。この号の成功に勢いを得て、翌年からの本格的な再刊を目論んだ並々ならぬ意欲にもかかわらず、1881年1月号の最終校が届けられた翌日、ドストエフスキーは静かに息を引きとった。巻末に、アンリ・トロワイヤほか三人の「作家の日記」について論じた文章、年譜・全巻目次を付す。
例.「宮沢賢治」→「宮沢」
叢書ウニベルシタス、講談社学術文庫、中公文庫、岩波文庫、ちくま文庫、みすず書房、哲学、思想、人文科学、芸術、美術、算法少女、復刊、悲劇、古本、イーブックオフ、古本市場...