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ちくま学芸文庫絶版目録
復刊が待たれる絶版・品切れ「ちくま学芸文庫」のリスト。ちくま学芸文庫解説目録を補完。
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定価:1,418円(税込)
整理番号:ツ-3-1
刊行日: 1993/09/07

この本の内容

辺境に生まれて、ヨーロッパ文化のもう一つの源流となったケルト的想像力の軌跡を、豊富な資料に基づいて辿る。
 

この本の目次

ケルトの国へ
序章 西のトポス―アイルランド修道院文化
第1章 装飾の系譜―写本芸術の伝統
第2章 ケルトの想像力―変形から幻想へ
第3章 渦巻文様の神秘学
第4章 北方動物の変容主義
第5章 組紐空間の呪縛
第6章 世界文様
第7章 ケルト復興

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定価:1,680円(税込)
整理番号:ツ-2-1
刊行日: 1993/06/07
ページ数:672

この本の内容

ナマコ―、この奇妙に魅力的な生物の視座から、アジアと日本の歴史を眺めてみると何が見えてくるのか。東北アジア・中国・東南アジアを覆う広大な歴史の舞台で、ナマコがヒト族と関わっていくさまを悠然たる文章で描き出しながら、大文明の下で抑えられ続ける辺境―、とりわけ海の民の重要性を問いかけ、植民地主義万能の思い込みに修正を迫る歴史ルポタージュ大作。90年度新潮学芸賞受賞作。
 

この本の目次

第1部 太平洋の島々
第2部 アボリジニーの浜辺
第3部 〈東インド諸島〉の人びと
第4部 漢人の北から
シリーズ:ちくま学芸文庫
定価:1,680円(税込)
整理番号:ツ-2-1
刊行日: 1993/06/07
ページ数:672
 


定価:897円(税込)
整理番号:ツ-1-1
刊行日: 1993/06/07

この本の内容

日本からアメリカへ、さらに水俣・不知火海へ―。自身の学問の途上で出会った柳田国男。その著作を克明にたどりつつ著者が開眼した「柳田国男論」を、国際的視点に立ち、近代化論および社会変動論を骨格として論じる。科学技術と環境、差別など、われわれを取り巻く現代の諸問題とのかかわりにおいて、柳田学を積極的に評価し、発展させたユニークで刺激的な力作。
 

この本の目次

われらのうちなる原始人―柳田国男を軸にして近代化論を考え直す
国際比較における個別性と普遍性―柳田国男とマリオン・リーヴィ:索引について―『柳田国男集(別巻第5)』
常民と世相史―社会変動論としての『明治大正史世相篇』
社会変動のパラダイム―柳田国男の仕事を軸として
おくれてきたものの科学技術革命への寄与―日本と中国の場合
柳田国男研究の国際化
差別と非暴力抵抗の原型―『遠野物語』、『柳坊主考』、『先祖の話』など
漂泊と定住と―柳田国男のみた自然と社会のむすび目

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