定価:1,325円(税込)
整理番号:ワ-3-2
刊行日: 1996/12/10
現代哲学の二大潮流―一つは、ラッセルおよびムーアに始まり、カルナップを中心とする論理実証主義を経て、クワイン、ストローソン、オースティン、そしてローティへと至る英米哲学の流れ。もう一つは、カントに始まり、ヘーゲルらのドイツ観念論へと展開し、ニーチェ、ディルタイからフッサール、ハイデッガーの現象学に至る流れである。ところが、カルナップやクワインを熟読する人はヘーゲルをけっして繙読しようとしないし、フッサールやハイデッガーを愛読する人はラッセルを忌み嫌ってやまない。英語圏の哲学とヨーロッパ大陸の哲学との分裂を克服すべく、英米哲学の基本的主張を原理的に捉え直し、展望する、格好の入門書。
現代哲学への視点
英語圏の哲学とヨーロッパ大陸の哲学との分裂
哲学史的研究の方法態度
言語論的転回の前提とその基本態度
言語論的転回の成果と哲学の可能性
観念論論駁
常識の擁護
パラドックスと階型理論
記述の理論
論理的原子論〔ほか〕
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定価:999円(税込)
整理番号:ワ-6-1
刊行日: 1996/03/07
李朝時代、日帝時代、そして朝鮮戦争と打ち続いた激動の時代が過ぎ、資源ゼロ、技術ゼロの廃墟と化した韓国。そこから数年を経ずして雄々しく立ち上がり、今やアジアの雄ともいうべき国家となったこの隣国の強さの秘密とはなにか。韓国経済を特徴づける、財閥のエネルギー、輸出信仰、トップダウン経営などの精緻な検証をとおして、躍動するヴェンチャー国家をあざやかに分析する、格好の入門書。
序 私のなかの韓国
第1章 無からの出発
第2章 漢江の奇蹟
第3章 財閥―奇蹟の主役
第4章 苦悩する韓国経済
第5章 日韓経済関係をどうみるか
第6章 東・東南アジア経済圏のダイナミズム
第7章 その後の韓国経済
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