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ちくま学芸文庫絶版目録
復刊が待たれる絶版・品切れ「ちくま学芸文庫」のリスト。ちくま学芸文庫解説目録を補完。
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定価:1,155円(税込)
整理番号:ノ-2-2
刊行日: 1997/06/10

子供とは「文化の外」にある者ではない。同次元的存在としての子供が愛好するグリム童話を文学の元型と捉え、その可能性を探る。
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定価:798円(税込)
整理番号:ノ-2-1
刊行日: 1993/12/07

この本の内容

森へ子供を捨てる「ヘンゼルとグレーテル」、殺してしまう「白雪姫」…。子どもたちはどうしてこんなに残酷なグリム童話が好きなのだろう?リューティー、プロップなどの文芸学、さらにフロイト、ユングなど心理学の成果を縦横に駆使しながら、あくまで残酷で、この上もなく魅力的なグリム童話の人気の秘密を丹念にたどり、文学として総合的に論じた異色の童話論。
 

この本の目次

1 グリム童話は残酷である
2 グリム童話は封建的である
3 グリム童話はナチスに通ずる
4 グリム童話は非科学的である
5 グリム童話は総合的である


定価:1,121円(税込)
整理番号:ノ-1-1
刊行日: 1993/10/07

この本の内容

新井白石、荻生徂徠、頼山陽ら江戸時代の思想家たちは、日本の歴史そして同時代をどのように考えていたのだろうか。現にある体制を支えるはずの歴史思想が、いつしかそれを顛覆する思考に転化するダイナミズムはいかにして生じたのか。「歴史主義のデーモン」の活動は、いま二十世紀末にも始まっている。その始原を江戸時代に探った、サントリー学芸賞受賞のまぼろしの名著ここに復刊。
 

この本の目次

歴史主義の毒
林家史学の功罪―『本朝通鑑』の成立をめぐって
新井白石の史論
古学派の歴史意識(山鹿素行
荻生徂徠)
水戸史学と『大日本史』―前期水戸学の歴史思惟
頼山陽と歴史的ロマン主義
国学と歴史的個体性
歴史思想と歴史意識の接点―後期水戸学の始発をめぐって
幕末の危機意識と歴史像
歴史意識のホリゾント
 

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