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ちくま学芸文庫絶版目録
復刊が待たれる絶版・品切れ「ちくま学芸文庫」のリスト。ちくま学芸文庫解説目録を補完。
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定価:1,418円(税込)
整理番号:ニ-1-15
刊行日: 1994/06/07
ページ数:576

この本の内容

本書は、晩年のニーチェの思想とその形成過程を知るための必読文献である。また、若き日のニーチェが「回想」ふうに書き残した文章を編集した『自伝集』を併載する。
 

この本の目次

この人を見よ
自伝集

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定価:1,478円(税込)
整理番号:ヨ-3-2
刊行日: 1994/05/09

吉川幸次郎・小川環樹両碩学の編集による唐詩選。下巻は中唐 ・ 晩唐をおさめる。 韓愈 ・ 白居易 ・ 李賀・杜牧ら50人の絶唱。


定価:1,427円(税込)
整理番号:ヨ-3-1
刊行日: 1994/05/09

 中国文学の白眉である唐詩原文(詩)に訓読・現代語訳・訳注を付しておくる。上は初唐・盛唐をおさめる。杜甫・李白・王維ら40人の絶唱。


定価:1,682円(税込)
整理番号:カ-7-1
刊行日: 1994/05/09
ページ数:528

日本の開国は他のアジア諸国に比べて、なぜ平和裡に行なわれたのだろうか。日本の国際社会への参加の過程を、東アジア世界の中で考察する。

定価:1,529円(税込)
整理番号:ミ-6-1
刊行日: 1994/05/09
ページ数:560

近代民主主義の形成過程での女性解放を「家族」「社会」をキーとして考察する。現代フェミニズム思想の出発点ともいえる労作。

定価:918円(税込)
整理番号:オ-5-1
刊行日: 1994/04/07

この本の内容

不思議な眩惑があふれる『月に吠える』は日本の近代詩を震撼させた。初期の短歌や詩、『純情小曲集』から『月に吠える』『青猫』、そして晩年の虚無と漂泊の悲傷にみちた『氷島』まで、明治から昭和十年代を生きた詩人・萩原朔太郎の精神と詩作の歩みを現代詩の第一人者が繊細にたどる好著。
 

この本の目次

1 「夜汽車」まで
2 愛憐詩篇の行方
3 「浄罪詩篇」前後
4 大正初年の「光明讃仰」と朔太郎
5 『月に吠える』の秀作群と思想
6 『青猫』世界を徘徊するもの
7 「青猫以後」の詩と思想
8 『氷島』と晩年の思想
年譜


定価:1,121円(税込)
整理番号:イ-7-1
刊行日: 1994/04/07
ページ数:336

この本の内容

十七世紀の中葉からほぼ五十年にわたってイギリスを騒乱にまきこんだピューリタン革命・名誉革命は、海を隔てた遠いアジアの島国である日本の思想家の眼と心にどのように映ったのだろうか。福沢諭吉、木下尚江、内村鑑三、竹越与三郎ら明治の先人たちの著作と思想をたどりつつ、議会政治の展開を基礎づける「穏健な」革命観、スなわちマコーレーを代表とする「ホイッグ」史観の受容を照射する。
 

この本の目次

極東から極西への関心―明治維新までのイギリス像
「万事の改革すでに成りたる」国―開国・自由民権期のイギリス革命観
「田舎紳士」の主張―徳富蘇峰の出発点
最初のクロムウェル伝―竹越与三郎の歴史叙述
「クロムウェルの木下」―木下尚江における革命の幻影
「チェルシーの哲人」―カーライルへの傾倒
義戦から非戦へ―内村鑑三とピューリタン


定価:866円(税込)
整理番号:ク-2-1
刊行日: 1994/04/07

この本の内容

青年と青年期は、現行のシステムに対して秩序維持的に機能するだけでなく、システムそのものの廃棄に向かうこともある。1970年代は「やさしさ」が、そのような対抗価値として共有された時代だった。青年現象としての「やさしさ」の両義性を、アンデンティティやモラトリアムなどの概念を補助線として読み解き、「ミリタントなやさしさ」に高度産業社会からの自立を託した政治のフォークロア。
 

この本の目次

1 未成の存在証明
2 青年の虚無
3 青年のなかの老い
4 青年が歩く
5 〈場〉と〈ふるさと〉への回流
6 モラトリアムのなかの青年
7 やさしさのゆくえ
8 青年の「保守化」9 共に生きる力のために
 


定価:1,020円(税込)
整理番号:ミ-5-3
刊行日: 1994/04/07

 

この本の内容

「宮本民俗学」として巨大な足跡を残した宮本常一が、終生のテーマであった民族文化の源流をもとめて新たに展開し、遺稿となった論考。生涯にわたる学問をもとにしつつ、考古学・歴史学・民族学などの新知見をとりこみ、海をこえて東アジアを視野におさめた民俗学的古代学。
 

この本の目次

1 日本列島に住んだ人びと
2 日本文化にみる海洋的性格
3 日本における畑作の起源と発展
付 海洋民と床住居


定価:1,628円(税込)
整理番号:ニ-1-3
刊行日: 1994/04/07
ページ数:688

この本の内容

「この時代のギリシア人たちはどのように哲学的思索をなしたのか?あの時代の彼らにとって哲学とは何であったのか、われわれにとって哲学は何であり得るか、また一般に哲学はわれわれにとって何ほどかのものであり得るであろうか?」初期ギリシア哲学研究を足場にして、ニーチェが独自の思想を表白した理論的草晃「哲学者の書」をはじめ、『悲劇の誕生』と同時期に属する初期の諸遺稿を収める。
 

この本の目次

1 運命と歴史
2 意志の自由と運命
3 われわれの教養施設の将来について
4 ショーペンハウアー哲学とドイツ文化との関係
5 真理の情熱について
6 哲学者に関する著作のための準備草案
7 「苦境に立つ哲学」をめぐる考察のための諸思想
8 「われら文献学者」をめぐる考察のための諸思想および諸草案

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