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ちくま学芸文庫絶版目録
復刊が待たれる絶版・品切れ「ちくま学芸文庫」のリスト。ちくま学芸文庫解説目録を補完。
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定価:1,470円(税込)
整理番号:ス-2-2
刊行日: 1995/04/06
ページ数:432

この本の内容

1936年、若き毛沢東にひきいられた中国紅軍は、1年にわたる長征を終えたばかりだった。この時スノーは、外国人ジャーナリストとしてただ一人中国北西部の紅区に入り、4カ月間かれらと生活を共にし対話した。新しい中国を築こうとする人びとのありのままの姿を行き届いた理解にもとづいて記録した本書は、指導者から無名の少年まで、かられの言葉と行為を世界にはじめて紹介するものとなった。下巻でスノーは、いよいよ紅軍の前線部隊を訪問し、兵士たちの生活と考えをくわしく見聞きする。
 

この本の目次

紅軍と共に
戦争と平和
保安ヘ戻る
ふたたび白色区域へ
一九四四年

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定価:1,470円(税込)
整理番号:ス-2-1
刊行日: 1995/04/06
ページ数:416

この本の内容

1936年、若き毛沢東にひきいられた中国紅軍は、1年にわたる長征を終えたばかりだった。この時スノーは、外国人ジャーナリストとしてただ一人中国北西部の紅区に入り、4カ月間かれらと生活を共にし対話した。新しい中国を築こうとする人びとのありのままの姿を行き届いた理解にもとづいて記録した本書は、指導者から無名の少年まで、かれらの言葉と行為を世界にはじめて紹介するものとなった。上巻でスノーは、封鎖を越えて赤い首都保安にたどり着き、毛沢東に会う。時間をかけた会見記はそのまま毛の半生の自伝となっている。また、次つぎと登場する人物たちの描写は、いまも新鮮さを失っていない。
 

この本の目次

赤い中国を訪ねて
赤都への道
保安
ある共産主義者の来歴
長征〔ほか〕


定価:1,377円(税込)
整理番号:サ-7-3
刊行日: 1995/04/06

この本の内容

開国が日本人の生活に与えた衝撃は、どのようなものであったのか。物心両面について詳細に考察しながら、新しい国際環境に立ち向かう日本人の姿を、日清戦争期までたどる。日本と西欧世界という二つの文明の衝突と融合の歴史を悠揚迫らざる美しい文章で描き切った、ジャパノロジーの先駆的労作の完結編。
 

この本の目次

日本と西欧世界 1600‐1894年(明治初期・政治情勢
明治初期・西洋の影響
千八百九十年代)


定価:959円(税込)
整理番号:サ-8-1
刊行日: 1995/03/07
ページ数:256

この本の内容

元老・西園寺公望の孫として生まれ、貴族宰相・近衛文麿のブレーンとして、日中戦争不拡大、日米開戦回避に奔走して果たせなかった著者が、自らの非力の自覚と反省をこめて回想する大戦秘話。
 

この本の目次

破局への一回想
「赤い矢」号の賓客
貴族の亡霊
思い出の人々


定価:1,121円(税込)
整理番号:サ-7-2
刊行日: 1995/03/07

この本の内容

豊かな歴史的蓄積と日本への深い愛情のもとに、日本と西欧世界という二つの文明の衝突と融合の歴史でもあった日本の近代史を美しく知的な文章で描いた先駆的労作。本巻では、徳川社会の発展とその終焉、開国から明治維新への変転の軌跡をたどりながら、鎖国体制の下、日本と西欧との交錯がどのような結実を見せたのかをさぐる。
 

この本の目次

徳川政体
十八世紀の日本
鎖国の終末
幕府政治の最終段階


定価:959円(税込)
整理番号:ク-4-1
刊行日: 1995/03/07

この本の内容

ギリシア神話に登場する七人の女たちの舞台を訪ね歩き、熾烈な生のドラマをいきいきと描く歴史紀行。
 

この本の目次

イオカステ―テーバイ デルフィ
メーディア―ペリオン コリントス
パイドラー アテネ トロイゼン
ヘレネー―スパルタ
クリュタイムネーストラー―ミケーネ
アンドロマケー―トロイア エーペイロス
ペーネロペイア―イタカ島


定価:1,121円(税込)
整理番号:ハ-7-1
刊行日: 1995/03/07

この本の内容

いま、学校は教育の場所ではなくなっている。そのための環境が根底から破壊されてしまったからだ。教育を通じて、日本は確実に亡びに向かっている。その原因はいったいどこにあるのだろうか。ふりかえれば、戦後の教育改革は計三度行われている。第一の改革は、まさに「革命」と呼ぶに値するが、第二・第三の改革は、その初心に対する裏切りだった。この裏切りが、その後の教育の荒廃を準備した。戦後教育改革の変質を助長し続けた、文部省をはじめとする教育行政の責任をつぶさに追及しつつ、教育のよみがえりを担う主体の形成を説いた、林竹二の遺言。
 

この本の目次

戦後の教育改革は第二の開国であった
いま、学校に教育はあるのか、またありうるのか―内申書裁判をめぐって
私がいわゆる大学紛争のなかで見たもの
戦後教育の初心とは何であったか
裏切られた革命
いわゆる再改革の行きついたところ
責任をもつものは責任をとらねばならない


定価:1,223円(税込)
整理番号:サ-7-1
刊行日: 1995/02/07

この本の内容

大航海時代に本格化した西洋文明の東漸は産業革命によって加速され、アジア諸国の社会的・政治的伝統は深刻な危機に直面した。その中でなぜ、ひとり日本だけが西欧の衝撃によく対処しえたのか―豊かな歴史的蓄積と日本への深い愛情のもとに、二つの文明の衝突と融合の歴史でもあった日本の近代史を美しく知的な文章で描き出した先駆的労作。上巻は初期の地中海文明のアジアとの接触に始まり、キリシタン時代の中国と日本におよぶ東西文明交流を浮き彫りにする。
 

この本の目次

ヨーロッパとアジアの間の初期の交渉
キリスト教側の努力と通商の企て
アジアにおけるポルトガル人
ヨーロッパとアジアの対決
日本におけるキリスト教一五四九―一六一四年
アジア貿易
シナにおけるキリスト教(一五八二―一七四二年)


定価:1,173円(税込)
整理番号:マ-7-2
刊行日: 1995/02/07
ページ数:288

この本の内容

幕末から現在にいたるまでの暮らしの変貌の中で、私たちは多くのものを得たかわりに少しずつ何ものかを失い続け、そして現在、ともすると記憶できる風景と、風景を記憶する能力のいずれをも少しずつ失いかけている。そしてさらに重要なことは、この少しずつ失っていったものが何であるのかをすっかり忘れてしまっている点である。忘れさられてしまった暮しの断面を人物を軸にたどる「忘却と想起」の精神史。
 

この本の目次

第1章 怒る人―土足の文明開花
第2章 見せしめの人々―長屋と煉瓦街
第3章 逃げる人―聴竹居と文化住宅
第4章 戦く人々―スラム対アパートメント
第5章 諦める人たち―闇市から2DKへ
終章 亡霊たち―空屋と高層団地


定価:1,427円(税込)
整理番号:コ-2-1
刊行日: 1995/02/07
ページ数:400

この本の内容

長野県南部、南アルプスの深く峻しい山々にとりかこまれた山里・遠山(とおやま)。今日では過疎に苦しむ村と人びとは、近代日本の激しい変貌のなかでどのように生き、どのような軌跡を描いてきたのか。ひとつの村・ひとつの特殊を多様な角度から徹底して探究しつつ、“個と共同性”のありようを追求する郷土史。
 

この本の目次

序章 「ムラ」への眼
第1章 遠山のシンボル
第2章 古層の遠山
第3章 ムラの“御一新”
第4章 山の開発
第5章 戦時下のムラ
第6章 ムラの敗戦
第7章 ムラの近代化
終章 「ムラの思想史」の理念と方法

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