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ちくま学芸文庫絶版目録
復刊が待たれる絶版・品切れ「ちくま学芸文庫」のリスト。ちくま学芸文庫解説目録を補完。
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定価:1,020円(税込)
整理番号:ミ-5-1
刊行日: 1994/02/07

この本の内容

「宮本民俗学」として巨大な足跡を残した宮本常一が、その最晩年、終生のテーマであった民族文化の源流をもとめて展開する講義。生涯にわたる学問をもとにしつつ、考古学・歴史学・民族学などの新しい知見を積極的に受けとめ、東アジアを視野におさめた民俗学的古代学の試み。
 

この本の目次

縄文の後裔
渡来人と稲作
征服王朝と祭祀王朝
堅穴のくらしと土蜘蛛
稲作と鉄
短粒米と長粒米・稲作の広がり
倭の風俗
倭と大和朝廷
大陸と列島弧
古代アジアの農耕
騎馬民族の渡来〔ほか〕

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定価:795円(税込)
整理番号:ミ-4-1
刊行日: 1994/01

この本の内容

その発生から現代にいたる相撲の歴史を、チカラビトたちのさまざまなエピソードを織りまぜながら綴る。相撲を愛して止まない著者による、相撲の神話・宗教・文化―、アルケオロジー。読売文学賞受賞。貴重図版多数掲載。
 

この本の目次

1チカラビトの彷徨
2 チカラビトの渡来
3 チカラビトの栄光と悲惨
4 鎮魂のパフォーマンス
5 シンボルとしてのチカラビト
6 興行としてのパフォーマンス
7 最強者の立場―玉錦と双葉山
8 アンチヒーローの系譜
9 チカラビトのパトロンたち


定価:1,050円(税込)
整理番号:ミ-2-1
刊行日: 1993/07/07

この本の内容

創造的なエネルギーが爆発した江戸時代、民衆の力は既成の宗教を軽々と離脱し、時代を反映する小さな神々を生み出す。お地蔵様、お稲荷さん、七福神、お札参り、エエジャナイカ、霊験…。うわさ話がいつしか熱狂的な信仰の対象となったこれらの神は〈はやり神〉と呼ばれる。民俗史料やいまも残る流行神を渉猟し、さまざまな事例から江戸から今日にいたる時代性と民俗の相関を考察する。流行神信仰の背後にある民衆の心理や宗教意識、日本人の精神構造の基底を丹念に掘り起した力作。
 

この本の目次

1 流行神の諸相
2 流行神の系譜
3 流行神仏の性格
4 流行神の思想
5 流行神の構造

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