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ちくま学芸文庫絶版目録
復刊が待たれる絶版・品切れ「ちくま学芸文庫」のリスト。ちくま学芸文庫解説目録を補完。
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ちくま学芸文庫
定価:1,680円(税込)
整理番号:フ-13-1
刊行日: 1998/06/10

この本の内容

現代のさまざまな国家形態、政治思想、さらに哲学、弁論、文学・芸術の諸ジャンルにおける精神活動は、原形をほとんど古代ギリシアに見いだすことができるだろう。この天才的な民族の創造物にあらゆる面から深い考察を加え、文化史家としての力をすべて結集することで、ブルクハルトの『ギリシア文化史』は成立した。その史観の類を見ぬ深刻さ、厳しく率直な人間観、深い洞察力と広い視野により、古今の史家の試みをはるかに凌駕して、この畢生の大著は歴史の真実に肉薄する。第1巻は、ギリシア人とその神話、ポリスとそこで展開された僭主制や民主制を語る。
 

この本の目次

序論
第1章 ギリシア人とその神話
第2章 国家と国民(ポリス
ポリスとその歴史的発展)

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定価:1,313円(税込)
整理番号:フ-11-1
刊行日: 1997/11/10

ミツバチはどうやって蜜のありかを仲間に知らせるのか? どうして巣は六角形なのか。動物行動学の先駆となった名著の新版訳。

定価:1,628円(税込)
整理番号:フ-9-4
刊行日: 1997/05/09

〈善を行うべく人間を導くことをもって役割としている教えの体系〉=道徳/倫理とは何か。多様な概念を駆使し西欧倫理思想を解説。

定価:1,575円(税込)
整理番号:フ-9-3
刊行日: 1997/04/10

この本の内容

欲望をいだき、意志をもって行動する人間。その行動は思考の一形態である。逆に言えば、思考もまたそれ自体が一つの行動である。「感情」「感動」「情念」「意志」「自我」「人格/性格」などをキーワードにして人間の本性のありかを探る。思考の自立への指針となる、フランス高等学校の代表的教科書。
 

この本の目次

第1部 行動の心理学(感受性
情動状態
傾向と欲望
意志、自由、習慣
人格と性格
人の世界)
第2部 人間の創造的行動(産業活動
芸術活動)


定価:1,628円(税込)
整理番号:フ-9-2
刊行日: 1997/03/10

この本の内容

自分自身の、自立した思考を生み出すための道筋とは?第2巻は数学、物理学、生物学、人文科学、科学一般についてをわかりやすく教え、そのあと形而上学を考える。科学と形而上学の関係から、哲学とは何かが浮かび上がる。思考の自立への指針となる、フランス高等学校哲学科の代表的教科書。
 

この本の目次

第2部 科学(数学
物理学と実験的認識
生物学とその特有な諸問題
人文科学
科学に関する一般的考察)
第3部 形而上学(神
精神
世界
真理)


定価:1,575円(税込)
整理番号:フ-7-2
刊行日: 1996/09/10

この本の内容

あらゆる時代に、あらゆる地域で、売春は行なわれていた。太古から現代まで、また、ヨーロッパ各地からアジアやアメリカにいたるまで、売春の実情を十全に描き出し、掘下げ、さらに現代における社会政策への展開を模索する、初の本格的な世界通史。図版多数掲載。本書では、第九章「王侯と平民」から第十四章「変わりゆく二重規範」を収録したほか、索引・原註を掲載。
 

この本の目次

王侯と平民
統制と現状維持
アメリカでは
医学とセックスと女性
廃娼運動と法律
変わりゆく二重規範


定価:1,478円(税込)
整理番号:フ-7-1
刊行日: 1996/09/10

この本の内容

売春の歴史とはすなわち、社会における女性の地位と性の変遷であり、男女の関係の歴史でもある。かつて体系的にとらえられることのなかったこの「売春」というテーマに光をあて、さまざまなジャンルの資料を豊富に駆使して浮き彫りにする、初の本格的な世界通史。図版多数掲載。本書では、第一章「売春の起源」から第八章「宗教改革と梅毒」までを収録。
 

この本の目次

売春の起源
古代オリエント―聖と俗
ギリシア人―ポルノグラフィーと性への怖れ
ローマ人―アンビヴァレントな感情
キリスト教、イスラム教と性道徳
インド、中国―もうひとつの見方
中世ヨーロッパ
宗教改革と梅毒


定価:999円(税込)
整理番号:フ-6-1
刊行日: 1996/05/07

この本の内容

『ルネサンス』とは何だったのか。フランス16世紀に生きた人間たちをよく観察してみよう。都市社会に定住する現代人から見ると驚くべきことに、法律家から商人まで、職人から学生に至るまで、誰も彼もが旅をしている。国王フランソワ1世は一年中領土を巡回しつづけ、宮廷はそのあとをキャラバンのようにくっついて歩く。その貴婦人たちの垢抜けないことといったら、これまた私たちの想像をはるかに超えている…。学芸の復興、美術の変革、宗教改革を軸に、この時代の人間と社会の具体像をいきいきと語り、『考えかたや習俗の総体』に迫ったアナール派第一世代による歴史叙述の傑作。
 

この本の目次

第1章 時代のなかの人間―ルネサンス期のフランス人
第2章 知の追究
第3章 美の追究
第4章 聖なるものの追究


定価:918円(税込)
整理番号:フ-3-1
刊行日: 1996/02/07

この本の内容

「時計にきざまれる時間」は権力や政治のありかた、人々の日常生活をどのようにして変えていったのか。もっぱら否定的に語られてきた伝統的な住民共同体には、いかなる柔軟で豊かなイマジネーションをもつ習俗があったのか。フランス近代の社会生活における時間や習俗の歴史と、そこに息づく人々の生活世界をたずねながら、現代におけるしなやかな時間の感覚と生き方の可能性をさぐるフランス史の旅。
 

この本の目次

1 歴史のなかの時間(時のはかどりを時計が告げるようになるとき
時を治めることは社会を治めること
実用の時計とシンボルの時計
鉄道のネットワークと時間の統一 ほか)
2 習俗世界のイマジネーション(若者たちの五月
火祭りのほのおは燃える
七月十四日の祝祭と革命の神話化
ヴァカンスの季節、あれこれ ほか)


定価:897円(税込)
整理番号:フ-2-1
刊行日: 1995/10/05

この本の内容

人類史とともに古い結婚の歴史。結婚はまた個体の人生史上の大切な節目でもある。では、日本の古代社会では、その「婚姻」や「性」をどのように考えていたのだろうか。『源氏物語』『蜻蛉日記』や『万葉集』などの文学作品から、古代社会の人々が自分たちの結婚をどう考え、どう表現したかを考察する、画期的古典文学論。
 

この本の目次

少女と結婚
少女の物語空間
源氏物語の性、タブー
蜻蛉日記と平安朝の婚姻制度
万葉集の結婚
日本の性の基層を探る
女性の霊的優位覚え書
タブーと結婚
“うた”と愛―「うつくし」「うるはし」

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