定価:979円(税込)
整理番号:ア-3-1
刊行日: 1993/01/07
風の又三郎とは一体誰なのか。よだかはなぜみにくいのか。謎と魅惑にみちた宮沢賢治の作品世界を、詩のはじまりから幻想四次における至高点にむけての終わりなき旅、〈書くこと〉の彷徨がたどる受難の劇として読み解くスリリングな賢治論。詩誌「凶区」連載中より読者の共感を呼び起こし、著者の賢治研究の出発点となった画期的論考。
風の又三郎は誰か
よだかはなぜみにくいか
七つ森から小岩井まで
小岩から…小岩井へ…
とし子の死(あるいは受難劇
詩の終焉と回生)
ホモイの劫罰
付録(『風の又三郎』はどのようにできたか
宮沢賢治論素描)
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定価:1,155円(税込)
整理番号:ア-1-1
刊行日: 1992/06/24
浅田 彰 アサダ アキラ
〈交通〉の神ヘルメスの名のもとに、音楽や絵画をめぐりながら、〈意味〉と〈情念〉の罠をくぐり抜け、〈外〉へと軽やかに〈逃走〉する、20世紀末の思考の実験。
リトゥルネッロ―〈ソン・メタリック〉の消息
戦争―ヘルメスの遊戯としての
シューマンを弾くバルト
最後のピアニスト―マウリツィオ・ポリーニを聴く
偉大なるもぐらの思い出―グレン・グールドを聴く
無声で呟かれる〈死〉―マラルメ/ブーレーズ/デリダを〈聴く〉
キノコの音楽―ジョン・ケージを聴く
少女になった少年になった少女の話
デルヴォー―あらゆる終りのあと永遠の黄昏の中にたたずむ
フェルメール 光の充溢
F・Bの肖像のための未完のエキス
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